Month: June 2019
不安障害における睡眠薬のリスクとツボによる治療

社会に適応していくということは精神的な重荷になってしまうことは否めません。 目上の人や同世代の人、目下の人といった相手の違いによって違った立ち振る舞いをしながら適切な人間関係を作り上げていかなければ社会で一人前の人材として生きていくことは難しいからです。 それを過度なプレッシャーとして感じてしまって、なんとか頑張ろうと自分を奮い立たせていくことは逆に緊張や不安を大きくしてしまうことも多々あります。 それがまたプレッシャーとなって悪循環を生むと不安が大きくなり、精神的に患ってしまうことがあります。 それが社会不安障害と呼ばれるようになって認知度が少しずつ広まってきています。 不安障害になると強い不安や緊張を感じることによって極度な身体的症状が生じてしまい、それを苦しむようになってしまうものです。 不安障害によって眠れないことも多いため、睡眠薬が処方されることもよくあります。 睡眠薬によって眠れることに安心感を覚えてしまうことから、睡眠薬に対する精神的依存を生んでしまうことも多いのが不安障害の特徴となっています。 そのため、睡眠薬の使用は根本的な治療ではないことを患者に認識させることは重要な指導内容です。 しかし、根本的な治療を行うことも難しいのが実情であり、多様なアプローチによる症状の改善が試みられます。 その中で患者によってよく試されるのがツボを利用するものです。 手のツボには緊張をほぐす作用があるものが三つあり、そのツボを刺激することによって精神的にリラックスするという方法です。 ツボを用いた治療に対して信頼感を持っている人には効果が高い傾向があり、薬物療法や認知行動療法等と並行して試みる患者が多くなってきています。

2019年06月17日
睡眠薬を使っても眠れない場合は

夜眠れないと眠れない自分にイライラしたりします。 お昼の明るい時間がずっと続いていいぐらいに思ったりします。 仕事をしていた若い時にはそのような日は1日もなかったのになどと、自分の状態に自分自身が不思議に思うのです。 夜上手く眠れないと思っていても実はそういう時には案外朝ご飯の後にうつらうつらとしたり、昼ご飯の後に本格に昼寝をしたりするのです。 そうしてまた夜を迎えてしまいます。 それが続くと思うように体が動かず気分もすっきりとしません。 睡眠薬を医師から処方してもらって服用してみるのですが、最初の内は飲んでしばらくすると眠くなってくるのです。 そうすると嬉しくなって使い続けてみるのですが、なぜか薬を飲んでも眠れなくなってしまったりします。 その時は睡眠薬を飲む前よりも眠らなくてはとか、眠れるはずだと脅迫観念のように感じてきます。 そして、睡眠薬が足りないのじゃないのかとか、効力が少ないものなのではないのかと、次々と量を増やすように頼んだり、もっともっと強いのにしてくださいなどと言ってしまいます。 しかし、それは薬が少ないとか効力の問題ではないのです。 自分が自分を追い込んでしまっているのです。 例えば眠れない夜を過ごす時には眠らなくても死ぬこともないのだしとかどれだけ長い間眠れなくても居られるのか睡魔と競争でもしているような気持ちで焦らないのが一番です。 そして、眠れない夜を過ごしているとどうしても朝方は眠くなるものですが、そこはきっちりと起きるのです。 そこでだらだらと眠ったりするとまた次の夜を自分と戦うようになってしまいます。 自分が動ける範囲で精一杯動いて、なるべく昼寝などをしない生活をすると、睡眠薬や余計な考えでせっかくの夜を台無しにすることは少なくなります。 また、眠れない原因が胃痛や腰痛など、他の症状に起因するものの場合もあります。 そういった場合は睡眠薬に頼るのではなくネキシウムやボルタレンなど、その症状にあった薬を服用することによって根本から解決していくことを考えましょう。

2019年06月02日